懐かしの名車をカタログで振り返る・・・旧車カタログコレクション(web版)






ダイハツ 1963 ニューライン



 1963年にダイハツから発売されたニューラインです。軽トラック・ハイゼットをロングボディ化し、コンパーノの800ccエンジンを積んで造られました。
 この時代の小型トラックというのは今見てもとてもオシャレですね。カタログにも書いてある通り、『美しく豪華なフロントスタイル。落着いたミストグレーのカラートーン・・・イタリアンタイプの繊細なフロントグリル・・・』、メーカー自らが『スミズミまで神経のゆきとどいた完ペキな設計』と謳っているように、現在ではおそらくお目にかかることができないような『新しいタイプの商用車』ですね。
 このニューラインのスタイル、最近ダイハツが発売して大人気となっている『ミラ・ココア』となんとなく雰囲気が似ています。まあニューラインが似ているのではなく、ミラ・ココアがニューラインに似ているのですが。
 日本のクルマは時代によってスタイルが激しく変わりますが、ポルシェは40年前からいつの時代も面影がまったく変わっていません。ミラ・ココアが現在大人気となっているように、意外と丸目2灯で幼児でも簡単にお絵かきできるようなスタイルを人々は好むのかもしれませんね。

ダイハツ・ニューライン・2人乗り・500kg積
全長×全幅×全高 : 3340×1290×1450mm
ホイールベース : 2220mm
車両重量 : 645kg
エンジン 直4OHV 797cc 41PS
最高速度 : 95km/h


































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