懐かしの名車をカタログで振り返る・・・旧車カタログコレクション(web版)






日産 スカイライン2000GT (C210型)


 1977年に日産が発売した5代目スカイライン、通称「ジャパン・スカイライン」です。いつの時代もスカイラインはクルマ好きの憧れ、「スカイライン」と聞けば自然と「走り」が連想されるのですが、この「ジャパン・スカイライン」に関しては、「走り」は「走り」でもカーチェイスが連想されてしまいます。
 この5代目スカイライン、79年にはマイナーチェンジして2000GT系は丸型4灯ヘッドライトが角型2灯となり、80年には2000GTターボが加わります。ゴールドのラインが映えるブラックのスカイライン2000GTターボ、ダッシュボードにはパトライト、助手席にはショットガン、もちろん運転しているのはサングラスをかけた渡哲也さん。そうです、「ジャパン・スカイライン」といえば西部警察の大門団長がショットガンを携えて乗り込む車です。そして大門団長がスカイラインから降り、ショットガンを撃ちまくる時には必ず大量のセドリックが廃車となります。しかも横転直前まで430型セドリックだったのに横転の瞬間に230型へフルモデルチェンジするという神業まで全国ネットで披露してくれました。
 派手なアクションが売りの『西部警察』では5年間の放送期間中に4,680台のクルマが壊されたとのこと。うーん、自動車不況の今、救世主となれるのは石原プロモーションなのかもしれない・・・。

ハードトップ・2000GT-E(HGC210型)
全長×全幅×全高 : 4600×1625×1375mm
ホイールベース : 2615mm
車両重量 : 1175kg
エンジン : 直6OHC 1998cc 130PS




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