懐かしの名車をカタログで振り返る・・・旧車カタログコレクション(web版) | |||||||||
トヨタ クラウン (MS112/MS110型) | |||||||||
1979年にトヨタから発売された6代目クラウン(MS112/MS110型)です。同じ年にフルモデルチェンジされた430セドリック同様、直線基調のすっきりしたスタイルですね。典型的な「いかにもクラウン」のデザインです。 ところで、6枚目までの画像と、7枚目以降の画像、ちょっと見難いかもしれませんが、何か気づくことがありませんか?6枚目までは2.8リッター、7枚目以降は2リッターです。外見からは排気量など分かりませんが、バンパーが異なるんです。 今でこそ3ナンバーボディは一般的ですが、当時はまだ5ナンバー枠の呪縛がありました。排気量が2リッターを超えるクルマでも、3ナンバー専用ボディなどもともと作ってありませんから、バンパーをでかくして3ナンバーサイズの車体にしていたのです。今見るとかなり不自然なバンパーですよね。 この慣習は後にシーマが大ヒットするまで続いていきます。 さて、ネットで面白い記事を拝見しました。 高級車ブームにご用心 との記事で、証券会社のエコノミストが書かれた記事です。記事によると、「日経MJ」誌のヒット商品番付から面白いことが分かるそうです。 第1次高級車ブーム ・88年 「3ナンバー車」(東前頭) ・89年 「超高級国産車」(東前頭) ・90年 「スポーツカー『NSX』」(西前頭) 第2次高級車ブーム ・04年 「高級セダン」(東小結) ・05年 「レクサス」(東前頭) ・06年 「レクサスLS460」(東前頭) ・07年 「ニッサンGTR」(西前頭) どちらもこの直後に景気が後退局面に入ったとのこと。 徐々に高級車ブームになっていき、究極のスーパーカーが出た後にズドン!というパターンですね。歴史は繰り返すといいますが、ここまで同じパターンだとちょっと気持ち悪いですね。 クラウン・セダン2800ロイヤルサルーン(MS112型) 全長×全幅×全高 : 4860×1715×1435mm ホイールベース : 2690mm 車両重量 : 1490kg エンジン : 直6OHC 2759cc 145PS (画像クリックで拡大) (画像クリックで拡大) (画像クリックで拡大) (画像クリックで拡大) (画像クリックで拡大) (画像クリックで拡大) (画像クリックで拡大) (画像クリックで拡大) (画像クリックで拡大) (画像クリックで拡大) (画像クリックで拡大) (画像クリックで拡大) (画像クリックで拡大) (画像クリックで拡大) |
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